OS X Multi-Path対応構成
 
OS X Multi-Path対応構成
 
  マルチパス構成とは、図のようにデュアルコントローラ仕様のF6512Eなどの2つ以上のホストインタフェースを持つストレージデバイスを 複数の物理パス経由で Xserve や Mac Proに接続できるようにすることです。複数のパスは 論理的に仮想化され、パス間で通常の IO をロードバランシングします。また、あるデータパスに障害が発生した場合でも、瞬時に代替えのパスでデータ転送を継続することができる機能です。このマル チパス構成を活かすことで、システムの性能向上と、高可用性を高めることができます。