ClaStor 4835  ロゴ画像


スケーラブルな大容量ネットワークストレージ

ClaStor4835 は、必要に応じたシステムをスケールアップ、スケールアウトが可能で、PB( ペタバイト)の領域までストレージ容量の拡張が特長です。省スペース、省エネルギー設計で、アクセス性能に優れた製品です。

大容量 ClaStor top画像
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ClaStor 概要仕様へリンク ClaStor4835カタログダウンロード ClaStor4835 アベイラビリティとスケーラビリティ

ClaStor 4835は、RAID-6 の冗長構成アレイ、デュアルコントローラ、ファイバチャネルのデュアルパス、更に、サー バからのネットワークポートも二重化されています。ClaStor4835 を導入後、クライアント数の増加や、ストレージに保存されるデータの増大に対応し、システムの可用性を確保することができます。
ClaStor4835-HA は、ペタバイトストレージへの導入構成になります。複数のサーバの下に冗長構成のSAN スイッチを設け、冗長構成のRAID 装置を接続し、SAN を融合したまさにスケーラブルなNAS が構成可能です。

ClaStor4835、ClaStor4835HA比較

 

ストレスフリー! 10Gb Ethernet NIC 経由のストレージアクセス

ClaStor4835 には標準仕様として1Gb Ethernet のポートが2つ装備されています。この1Gb Ethernet ポートを仮想化された1 つのIP アドレスとして使用することが可能です。この仮想化( チーミング)により、1Gb Ethernet の負荷バランスによる帯域を増加させ、同時に ネットワークで障害にポートフェイルオーバーを行うことでサーバへのアクセスを継続することが可能です。
更に、より大きなネットワーク性能が必要とされる場合、ClaStor4835 サーバに10Gb ハイパフォーマンスEthernet NIC を増設すること により高いネットワークバンド帯域を確保することが可能です。ミッションクリティカルなワークグループや、多くのネットワーククライアントがアクセスするClaStor4835 にはボトルネックを解消するソリューションとなります。

 

SMBでのファイルレベルアクセスによる共有 と metaSAN(オプション)によるブロックレベルファイル共有

ClaStor4835はWindows 2008 Storage Serverを標準OSとして搭載し、SMBでのファイルレベル共有が可能です。 ClaStor4835内のデータに対し、ファイルレベルでのアクセス共有サービスを提供します。
metaSANは、SANに保存されたデータに対するブロックレベルでの共有を可能にするソフトウエアです。ClaStor4835サーバにインストールすることで、metaLAN(オプション)をインストールしたLANクライアントからClaStor4835サーバをゲートウエイとしてSANストレージをあたかも自分のローカルディスクにアクセスしているようにダイレクトなブロックレベルのアクセスを可能にし、クライアントPCのアプリケーションに対しスムーズなIO性能を提供します。

metaSANを使ったファイルレベル共有 画像

 

省スペース、省エネルギーを実現

ClaStor4835に使用されている大容量ストレージは、4Uで
48ドライブ、1U当りの実装密度は12HDDと、通常RAID製品の2倍のドライブ実装密度で、RAID-6の冗長構成で1筐体に40TBの実効容量を実現できます。近年のデータセンタでのラックコストは月額50万円程度となり、1U当たりのコストは月額1万円以上にもなります。ClaStor4835は、データ容量当り通常のストレージと比較して1/2のスペースで済み、データセンタでのラック賃貸コストを大幅に軽減することができます。
また、クライアントから一定の時間アクセスが無い場合、ストレージ中のドライブの回転停止させ、無駄な電力消費を削減するMAID機能を搭載。これらの機能を使い、ストレージ全体の回転を停止した場合、最大約40%までの消費電力を低減することができます。

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MICオープンラボにてClaStorをご覧いただけます。 お手持ちの機材を持ち込んで動作検証を行うことも可能です。
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