Granstore NAS
■GranStore(グランストア)についての補足 3
  • バックアップリストア時間の肥大化
    700Mbps≒85Mbyte/秒≒5Gbyte/分の性能でバックアップリストアするとしても、単純計算で100GBなら20分、5TBなら16時間40分かかることになり、その時間だけ、業務の復旧が遅れることになります。
    もし、ストレージに十分な信頼性がなかったらリストアの頻度が増えることにより、結果として可用性の低下を招くことも考慮しなくてはなりません。



  • HW障害に対する信頼性
    大容量ストレージの場合、HDDを数十個〜百個以上のHDDを使用して構成されることになります。

    HDDの障害は、状況によっても違いますが、年間で1%以上の確率で発生するので、100個のHDDなら確実に年に1個以上のディスクが故障することになります。

    通常は、RAIDなどによって冗長化することで、個別のHDDの障害に対応するのですが、単発的な障害が発生してRAID が冗長性を失っているときに、さらに障害が重なると RAID5 や RAID10 程度の冗長性やホットスワップでは間に合わなくなり、貴重なデータを保持できません。

    最近はこのようなケースを想定して、同時に2台故障しても安全なRAID6 というものがありますが、(弊社でテストした範囲では)その性質上、性能に問題があります。バックアップをこまめにとっていても、そのリストアに時間がかかれば、業務の再開はそれだけ遅れることになります。

    24時間365日HDDが障害を起こしてから30分以内に対応する保守体勢を作るのは可能かもしれませんが、想像以上の費用がかかるでしょう。

  • 運用の難しさ
    大容量ストレージの場合、それを構成するシステムは高度な技術を複数組み合わせて使用していることが多く、また、障害時の復旧が急がれるため、その保守運用は専門の技術者や高価な保守契約が必要になります。

    MICオープンラボにてGranStoreをご覧いただけます。 お手持ちの機材を持ち込んで動作検証を行うことも可能です。
    GranStore、オープンラボに関してのお問い合わせはこちらからどうぞ。